の続きなんじゃ！
おう！わしゃ緒汰離亜っちゅうシマで売人をやっちょったゲンじゃ！
当時から貧弱なボディじゃけぇ、周りからよう馬鹿にされちょったもんじゃ。
じゃけん、わしの扱う上物のヒ○ポンやらアン○ンやらは確実に利益を出しちょるけぇ
一部の組からは引っ張りだこだったっちゅうわけじゃ！
あまりにシノギを削るけぇ、わしに身ぐるみはがされた連中からは
よう"はだかのゲン"っちゅわれたもんじゃけぇの！ガハハ！
魔亜腐億の売人《銀エラの達人/Master of Silvergill》
こいつは売人界に現れた新星じゃ！
とにかく狡猾な奴で、自分の組の頭の顔をうまいこと利用しちょる。
ちょいとビビらせて、有利に取り引きを進めようっちゅう算段なんじゃ。
いざとなったら自慢の腕っぷしで強引に切り抜ける力技ももっちょる。
とにかく頭を引き連れちょる時は、根城の谷には近づかん方がええんじゃ。
英流腐の売人《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
こいつは見た目は貧相じゃが、サバいてるブツの品質には定評があるんじゃ。
何しろ自分で幻想家を名乗っちょるけぇ、ハッパ1枚でもいただいた日にゃ
一人が二人、二人が三人いるような世界が拝めるっちゅう話じゃけぇの。
こいつらの特徴は、よう"パーティ"っちゅう夜会を開いては
そこでモノをサバいて、シノギにしちょるっちゅう情報じゃ。
表向きは自然と向き合うだか環境保護だとか、綺麗事ぬかしとるけぇ
くれぐれもこいつらのパーティは垣間見んようにな。
憎熊組の売人《英雄の記録者/Chronicler of Heroes》
こいつが今、わし一押しのブローカーじゃ。
上二人に比べると、取り引きの成功率こそ低いものの
いざマッポに囲まれた時に、一人でも打開できる腕っぷしの強さが自慢じゃ！
憎熊組の萎れ葉の姉御がおりゃあ、暴走機関車の誕生じゃけぇ
時代寄生機とかいう単車でも用意して、逃げ道も万全にしときたいもんじゃのう。
今は猛断がハバをきかせちょるけぇ、憎熊組を話題にしてみたけぇの。
零餓死の界隈なら《悪意の大梟/Balefull Strix》っちゅう鳥畜生がおるんじゃ！
見つけたらシゴウしてやってつかあさい！
